コレクション: せいのまゆみ

山形県西川町生まれ。曾祖母の実家が紙漉きをしていた事から幼少より月山和紙に親しむ。会社勤務を経て、会社勤務を経て、2000年より実家である旅館仙台屋にて、自然をモチーフとしたあかりの制作を独学で始める。作り方は、保育園の頃、風船に新聞紙を貼ってお面をつくった記憶をヒントに、独学で編み出したもの。およそ400年の歴史と伝統を誇る月山和紙を、もっと日常で感じられるように、和洋どちらのスタイルにも合うような現代的なあかり(ランプシェード)や小物の制作に取り組む。月山和紙の柔らかくもコシの強い素材感、そこから透けて伝わるあかりは、あたたかく優しい世界を醸し出す。