Product line-up

  • JIUNI USINE

    「JIUNI USINE」とは、日本語の「自由に」と フランス語で工場と言う意味の「USINE」を合わせた、「自由な工場」という意味の造語です。 研文社とケンズのオフィスがあるビルには、それぞれ印刷工場があります。 その工場のあるオフィスから、 自由な発想で様々なモノを創り出していくという意味を込め、 ネーミングしました。 

  • KEN BOOKS

    KENS BOOKSは、総合印刷会社・研文社が、多くの作家やアーティストの未だ見ぬアートを発掘して「本」という形にし、皆さまにお届けするプロジェクト。編集・デザイン・印刷・製本といったブックデザインの全てを知り尽くしているから、作家たちが魂を込めたアートを、最適なカタチでお届けできます。ぜひ、KEN BOOKSで、お気に入りのアートを見つけてください。 

  • せいのまゆみ

    山形県西川町生まれ。曾祖母の実家が紙漉きをしていた事から幼少より月山和紙に親しむ。会社勤務を経て、会社勤務を経て、2000年より実家である旅館仙台屋にて、自然をモチーフとしたあかりの制作を独学で始める。作り方は、保育園の頃、風船に新聞紙を貼ってお面をつくった記憶をヒントに、独学で編み出したもの。およそ400年の歴史と伝統を誇る月山和紙を、もっと日常で感じられるように、和洋どちらのスタイルにも合うような現代的なあかり(ランプシェード)や小物の制作に取り組む。月山和紙の柔らかくもコシの強い素材感、そこから透けて伝わるあかりは、あたたかく優しい世界を醸し出す。 

  • 便利堂

    明治20年創業の美術印刷、美術出版を行う印刷会社。明治38年にコロタイプ工房ができ、以来美術図録や美術品複製にコロタイプが用いられてきた。法隆寺金堂壁画や高松塚古墳の壁画の再現、尾形光琳の「風神雷神図屏風」の複製など、輝かしい実績を誇る。コロタイプ印刷は、①木版画のようにすべての色を別々に刷る、②写真のネガフィルムをそのまま版に用いるので、点の集合(網点)ではなく、連続諧調の滑らかな濃淡表現、③耐久性の強い和紙を使用し、長期保存も可能、④ベテランの職人が手作業で行い完成度が高い、などの特徴を持つ。現在コロタイプは世界でも希少な技法となっており、日本では唯一、便利堂のみが多色刷コロタイプで文化財複製を行っている。 

  • 紙屋 作左ヱ門

    大阪府出身。臨床検査技師として働く中、新聞で見た京都伝統工芸大学校・和紙工芸専攻開設の広告に触発され入学し、和紙修業の道に入る。卒業後、月山和紙の三浦一之氏を訪ねるが弟子入りを断られ、京都の黒谷和紙で9年間の修業を行った。2017年に三浦氏に再会し、西川町の「自然と匠の伝承館」を拠点に和紙職人として独立する。商号は、父方の屋号を借りた「紙屋 作左ヱ門」。手漉き和紙をさまざまな手法で加工し、和紙小物を製造・販売に取り組む。エンボス加工に使用するのは、自らが木版を彫って作成した木型。またポチ袋にあしらわれたイラストは、ステンシルの技法で一つ一つ手作業で転写したもの。色の濃淡など、商品によってそれぞれ異なる風合いに、手作りならではの温もりが感じられる。 

  • 裕也

    1981年京都府宇治市生まれ。家業の和紙製品の製造に8年間従事した後、手漉き和紙の価値と技術と伝統を後世に残すため、「人に寄り添う、ワクワクする和紙のかたち」をモットーとする和紙アクセサリーの道へ。和紙アクセサリーの特徴は、①着けていることを忘れるほどの軽さ、②天然素材の肌触りの良さと素朴な温もり、③独自の加工で濡れても大丈夫、④丈夫で長く使え、アフターフォローも万全、⑤自由なデザイン・彩色でオーダーメイドも可能、などが上げられる。2013年、「ARATA」として独立。2019年5月、ブランド名を自分の名前である「裕也(HIROYA)」へ改称。和紙アクセサリーだけでなく、和紙の特性を活かしたグッズや擬革紙、和紙織物、和紙ガラスと新たな世界を広げている。